冬場に気をつけたい子供の病気のひとつに『中耳炎』があります。中耳は口と鼻とつながっているためウイルスや細菌が入り込みやすく、風邪をひいた後に中耳炎になってしまうケースもすくなくありません。また、中耳炎が悪化すると難聴の原因になったり、また、幼いころにかかると言葉の習得にも影響を与えてしまうそうです。
♦中耳炎とは?
中耳炎とは、鼓膜の奥にある『中耳』に炎症がおこる病気です。原因はさまざまありますが、口や鼻から入ったインフルエンザウイルスや肺炎球菌などが中耳に入り込み、感染することで炎症が生じる場合もあります。特に子供は抵抗力が弱いため、大人と比較しても中耳炎を起こしやすいのです。
♦中耳炎のタイプ
ひとえに中耳炎といってもさまざまなタイプがあり、治療法も異なります。
『しきりに耳を触る』『名前を呼んでも振り向かない』といったちょっとした不調のサインは、近くにいる大人がきづいてあげましょう。